azevedobranco.com.br | 698,607円 《専用　お取り置き》

アート・写真
9980◆【週末のみ発送】彩色　三神　ヴィシュヌ　ガルーダ　ナーガ　一刀彫　レリーフ
※写真は室内と屋外で撮影した物が混在しています。

神像　インドネシア　彫刻　アンティーク　バリ島　毘紐天　迦楼羅　インド神話　木彫　手彫
ハンドメイド・手芸

商品の情報

カテゴリー	ハンドメイド・手芸 > アート・写真 > 彫刻
商品の状態	傷や汚れあり

《Yuhta Fukushima様専用・お取り置き》
状態としては入手時より向かって左の装飾の一部に直しがあります。正面からはほぼ分かりませんが、気になる方はご遠慮ください。また実際に使用されていた物なので細かな傷や埃などの付着があります（壁掛けとして固定材を使用した跡もあります）。


47×28㎝。採寸は概ねですのでご了承ください。

レリーフ自体はそこまで古い物ではないと思いますが、三神それぞれの表情や重厚感のあるナーガの鱗など一つ一つの彫りが丁寧で細かく存在感は抜群、しかしレリーフなので、あまり場所を取らずに楽しめる所が良いと思います。
彫刻
ヒンドゥーの神々は自身に専属する乗り物と称される動物と対になって描かれている事が多く、この神鳥ガルーダに乗るヴィシュヌ神は古くからあるモチーフの一つです。背にヴィシュヌを載せ、大きく翼を広げたガルーダの足元には兄弟でありながら敵対する蛇神ナーガも彫られています。ガルーダとナーガに似た関係は、他地域の神話にも広く見られ、夫婦でありながら拮抗するギリシャ神話のゼウス（鷲）とその妻ヘラ（蛇）などにも相似性が認められます。世界の終末期カリ・ユガには仏陀がヴィシュヌ神の化身として登場しますが、仏教もヒンドゥー教の一派であるという考えから仏陀をヴィジュヌの化身とする事で仏教を受け入れた流れを見ると、ヴィシュヌ、ガルーダ、ナーガの三神の関係性はより面白く思えます。